「ファーストサマー」×「国語」
最近テレビ等でよく見かける「ファーストサマーウイカ」さん。
失礼ながら詳しく知りませんでした・・・。
ある記事を読みますと、この方は本名が「初夏」(ういか)さんというそうですね。
漢字を英語にして「ファーストサマー」。
インパクトのある芸名が、まさか漢字を出発点にしているとは思いませんでした!
そして、とてもステキな名前だなぁと感じました!
国語の授業をしていると、物語は好きだけど漢字は・・・。
という子に、よく出会います。
ただ、1年生で漢字の勉強をすると、楽しそうに取り組む子ばかりです。
どこで漢字ギライになっているのでしょう?
嫌いになった理由をこども達にインタビューすると
①とにかく覚える量が多い。
②宿題が漢字ばっかりで嫌になる。
③書き順とか部首とか、いろいろ細かい。
という理由が圧倒的に多かったです。
いや、これ私も嫌ですね。
嫌じゃない人もいると思いますが、この圧迫感、やらされてる感が息苦しいです。
やっぱり自分からやらないと、何事もおもしろくはなりません。
そのために、漢字って便利だよっていうことを実感できるようにしたいですね。
以前、スマホの画面に似せた用紙に、漢字のないニュースを書きました。
こども達に読んでもらうと、「読みにくい」「気持ち悪い」「目が痛い」など、不満爆発です。
不便さからの、ありがたさに気付く流れ。
当たり前すぎて気付かなかったけれど、そこにあなたがいる幸せ。
そんな感じで、漢字のよさを実感してもらいました。
同時に大切なのが、楽しむことです!
「ファーストサマー」なんて、最高の教材だと思います!
同じように熟語を変換すれば、漢字クイズの出来上がりですね。
やらされているものが長続きしないのは明らかです。
続いている人は、どこかで価値を見いだしたはずです。
漢字をやらせるのではなく、漢字の魅力を伝えていきたいと思います!