人の夢は終わらない

全ての「こども」と全ての「せんせい」が生きたいように生きることができるように、まず私が学び続けます。

「写真で一言」×「休校」

私が小学生?中学生くらいだったでしょうか

 

「一人ごっつ」という番組が始まり

食い入るように観ていた記憶があります

 

大喜利の魅力を知ったのもこの頃で

せんせいになってからも

授業でちょくちょく大喜利を取り入れています

大喜利の授業実践もいつかブログに書こうと思っています)

 

「一人ごっつ」の中でも

「写真で一言」のインパクトは大きかったですね

今でも多くの番組で行われているのも納得です

 

お題が耳ではなく目に飛び込んでくる

故に普通よりも答えに瞬発力が求められる印象でした

 

自分にはできないと思いながらも

憧れたことを鮮明に覚えています

 

さて、話は変わりますが

休校が続いている学校も多いと思います

GWが明けるまでという地域が多いようです

 

そんな時よく聞くのは

「授業時数をどう確保するか」

「未履修をどうするか」

という今までを維持しようとする言葉です

 

確かにそれは大切です

 

ただ一方で

今まで同じを求めないという考えも大切です

だって同じは不可能ですから

 

 自分は、今年1年まともにできないかもと感じています

 いや、もっとかもしれません

 

そこで「オンライン授業」という話になります

 

ただ世間が思うよりも「オンライン授業」の

ハードルは高いと思います

そんなの無理かもという現場も多いようです

 

しかし、いりきなり完璧を求めずに

簡単なことから始めようと考えれば

意外とできることは多いです

 

いきなり双方向で何かをするのは難しい

そんなときには、双方向をあきらめましょう

「まずは一方向でもオンラインで」

と考えてください

 

授業動画を公開するのは難しい

そんな時には、動画をあきらめましょう

 

そんな感じでハードルを下げていったら

「写真で一言」がいけるんじゃないかと!

思ったわけです

 

例えば

せんせいと木の写真を撮って

「せんせいの身長が3mのとき木の高さは何mですか」

という算数の問題をHP上にアップします

同時に「いや3mって!」

というツッコミも聞こえてきそうです

 

理科だったら、近くの花の写真で一言

家庭科だったら、掃除をしているせんせいの写真で一言

 

せんせいを写真に入れる意図は

一方向だからこそ温かい印象にしたいからです

 

だんだんと環境が整えば

本当にこどもの「一言」が返信されてくるかもしれません

 

これならすぐにでもできそうですし

自宅でHPを更新できるなら在宅でも可能です

 

HP上で「写真で一言」

やってみてはいかがでしょうか

 

こんな情勢だからこそ学校が発信するのは

「課題」と「笑い」であってほしいと思います