人の夢は終わらない

全ての「こども」と全ての「せんせい」が生きたいように生きることができるように、まず私が学び続けます。

「しましょう」×「学校」

ついに都道府県の往来も可となりましたね!

久しぶりのおでかけをされた方も多いのではないでしょうか?

 

同時に、withコロナの学校生活も進んでいることと思います。

みなさんの学校はいかがでしょうか?

 

新しい学校生活で感じたことは

「○○してはいけません。」

が、あふれかえっているということです。

 

知り合いの先生にも聞いたところ

「話し合いをしてはいけません。」

「おにごっこをしてはいけません。」

「おかわりをしてはいけません。」・・・。

 

ここ3、4年分くらいの「してはいけません」を

聞いた気がします・・・。

 

仕方ないということも分かります。

withコロナですから、正しいことを伝えているのだと思います。

ただ、ストレスです・・・。

 

心配なのは、「どうせできないし。」という

思考になっているこどもが出てきていることです。

もっというと、せんせいたちにも出てきています。

 

「もう気にせずやろう」と言えたらいいのですが

そうもいきません。

そこでオンラインという選択肢が生まれます。

今、どの学校でも整えようとしているのではないでしょうか。

しかし、もうちょっと時間がかかりそうですね。

 

なので、この「してはいけない」スパイラルから

明日にでも抜け出せるように

「しましょう」と声高に伝えていきましょう!

 

これはコロナに限ったことではありません。

素敵なせんせいは、みなさん「しましょう」と言っています。

 

というか、ほとんどのせんせいが、そう言っていたはずです。

コロナの影響で、うっかりしているだけなのだと思います。

 

机をはなしている学校が多いわけですから

「座って、話しましょう。」と伝えたらできますね。

 

「かげふみおに」ならできますし、

給食も「はじめに多く盛りましょう。」と伝えられます。

 

伝える言葉がうかばないこともあります。

そんなときは、こどもと一緒に考えるようにしています。

「どうすれば、できそうかな?」

 

こどもたちは、こちらの想像を簡単に超えてきます。

そんな姿を見ると、

withコロナであっても楽しく学ぶことができる!

と確信できます。

 

もし「できる」という案が出なくても

せんせいもこどもも一所懸命考えたわけですから

きっと納得できると思います。

 

一方的に「運動会は中止です」とか

「修学旅行は中止です」と言われるよりも

本当は、こどもとともに考えてから

結論を出したいものですね。

 

ちょっとした言葉かけで、雰囲気も大きく変わります。

「○○しましょう」

是非、意識してみてください。

きっとできます!!