人の夢は終わらない

全ての「こども」と全ての「せんせい」が生きたいように生きることができるように、まず私が学び続けます。

「ととのう」からの「SISU」 カトヤ・パンツァルさんより

サウナブームに興味をもったのが先日のこと

「ととのう」という言葉は、流行語大賞にノミネートされたほどですね

 

もともとサウナは好きですが

積極的に通うほどではなく

あれば入るといった程度

ただ、これだけ取り上げられるのですから

サウナの何かを求める人が多いということは間違いありません

 

そこで自分が立てた問いは

「ととのう」とは何だろう

なぜ「ととのう」ことを求める人が多いのだろう

という二つです

 

「ととのう」とは

頭は冴えているけれど、体はリラックスしている状態

だと自分は理解しました。

(間違っていたらごめんなさい)

 

なるほど、日常生活でそんな状態になることは少ないのかもしれません

それを意図的に生み出せるのだとしたら、求める人が多いのも納得です

 

その背景には、みんな疲れているということがあるのでしょうか

意図的に「ととのう」状態を生み出すことで、バランスをとらないといけないほどに

 

問いの納得解を模索するうちに

意図的によい状態を生み出す工夫が必要であること

自分は疲れているのかもしれないということ

この2点を自覚することができました

 

ただ、サウナといってもお金がかかりますし、場所の問題もあります

この具体的な策は、自分にとって続けられるものではないな

ということも自覚できました

 

では、どうしましょうとあれこれ考えているうちに

フィンランドの人がどのように生活をしているのか、という問いが立ちました

 

そこで読んだ本が「フィンランドの幸せメソッドSISU」です。

(カトヤ・パンツァル著、柳澤はるか訳)

 

人として、当たり前の生き方をすることが一番大切であること

それは今の自分にとっては当たり前でなかったこと

だから意図的に取り組まなければならないこと

そのための力?マインドセット?それが「SISU」であること

 

そんなことを感じ、理解しました

今ならば、サウナにいかなくても、自身の生活をよりよいものにしていくことができそうです

 

とても素敵な本です!

ぜひ読んでみてください!

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