自分で学びをつくること①
自分で学びをつくること。
きっと大人になっても大切なことだと思います。
学びをつくることができるようになるためには、その子を尊重し、その子の自由な学びを尊重することが大切であると考えています。
(もちろん、他者の自由を奪わない限り)
尊重するポイントとしては、「何を学ぶのか」「どんな方法で学ぶのか」「どのくらい学ぶのか」「誰と学ぶのか」という四つの自己決定に基づいたポイントを大切にしています。(ダニエル・ピンク著)
今回は、「どんな方法で学ぶのか」「誰と学ぶのか」にあたる部分の紹介です。
畳が落ち着くといって、物語の世界に浸る子。
遠くの子と話し合いたいからといって、ビデオ会議を開く子。
外の方がイメージが広がるといって、外で文章を書く子。
会社を立ち上げるといって、大型モニターを使用してミーティングを始める子。
どの子も自分に合った学びをつくり始めています。
写真は別の日にとったものですが、これらの活動は同じ授業の中で行われています。
そんな授業で大丈夫なの?
という声もあるかと思いますが、教材研究と児童理解に努めれば大丈夫です!
尊敬する先生が「最初から最後まで教材研究と児童理解」と仰っていた意味が少し分かるようになった気がします。
私は、子どもたちと授業をすることがとても楽しいです。
今までも楽しかったのですが、毎日その気持ちが強くなっている感じです。
これからも「子どもたちの学び」と「私の学び」をつなげて発信していきたいと思います。