「十二支」×「国語」
お正月が近付くと、十二支のエピソードを思い出しますよね!
牛が早めに出発して、ねずみは背中にちょこん。
ゴール直前でぴょーんとおりて、ねずみ1位。
猫は別の日を教えられたので、未だにねずみを追いかけ回す。
これは有名なエピソードですね。
じゃあそれ以外の動物たちにはどんなドラマがあるのでしょうか?
調べてみましたが、分かりませんでした。
5分しか調べていないので、見付からないのは当然ですが・・・。
ただ、今回は分かる必要はありません。
今回大切にしたいことは、分からないことを想像することです。
馬が蛇に負けるってどういうことでしょう?
先行逃げ切り型の馬だったのでしょうか?
何馬身差で負けたのでしょうか?
犬は、最終位の前ですが、もっと速いイメージがありませんか?
超小型犬だったとか?
モコモコの羊に負けてたら、もう羊を追い込む役割を担えないですよね?
こんなことを想像していたら、いくらでもスピンオフの作品が生まれそうです。
ただ、このときが楽しいと私は思っています!
これを国語につなげるなら、深く語られていないけれど、想像を広げて読むということ。
ってことかなと思います。
桃太郎の修業がドラゴンボールのように描かれていたら。
シンデレラの魔法使いが、何をもってあのタイミングで登場したのか。
もとの話が好きで、分かっているからこそ、語られていない部分に想いを馳せることができます。
そこがおもしろい!
そんな授業ができたら、そんな読書の時間を作ってあげられたら。
ちょっと幸せになれるような気がします。
そんなことを考えながら、来年も本を読み、想像を広げていきたいと思います。
皆さま、良いお年をお迎えください!