人の夢は終わらない

全ての「こども」と全ての「せんせい」が生きたいように生きることができるように、まず私が学び続けます。

「QRコード」×「学校探検」

新しい国語の教科書の見本を確認した際に

個人的に驚いたことがあります。

 

ページの端に「QRコード」が載っている!!

 

試しに見てみると、その教材に関係のある資料を

閲覧できるという仕組みです。

 

学校用のタブレット等で見てください。

ご自宅のスマホで見てください。

そんなメッセージだと受け取りました。

 

今やスマホの持ち込みがOKになり、

授業で活用するという高校もでてきています。

 

こどもたち全員に1台の機器を用意するのは

現実的に不可能です。

用意したところで5年もすれば使わなくなります。

 

そう考えると、全校種でスマホOK!

企業も学割をさらに手厚くしまはす!

そうなればいいなあ、と心から思います。

 

ただ、スマホについて考えるのは別の機会にして

今回は、そうした機器がある前提のお話です。

 

低学年には「学校探検」という単元が

おそらくどこの学校でもあるのだと思います。

 

こどもたちは、とても楽しそうに学校を探検します。

新たな発見があると、うれしそうに教えてくれます。

 

好奇心旺盛なこどもたちは、気になったことを

必ず質問してくれます。

これは意欲の表れなので尊重したいのですが・・・。

休み時間に授業準備をしていると答えきれなかったり、

そもそも自分には分からない質問だったりすることが

何回かありました。

 

そこで「QRコード」です!

(簡単に作れることにも驚いています。)

 

こどもたちはチームでタブレット等の機器をもちます。

学校内を探検し、音楽室に到着します。

「この楽器は何だろう?」

そんなとき、楽器の近くに「QRコード」があれば

楽器の説明を見たり、

演奏している動画を見たりすることができます。

 

理科室や体育館なども同様です。

(安全上、鍵がかかっている点は、おいておきます)

全ては無理かもしれませんが、

疑問をその場で解決できることは

こどもたちにとって大きな学びになると思います。

 

「QRコード」は高学年の授業や

クラブ活動とタイアップして作成してもらいます。

「来年の1年生のためだよ」

という目的も明確にすれば、きっとやってくれるはずです。

 

思い付きで書きましたが

実現は難しくないように感じます。

そして、もっと自然に、こどもたちが機器を活用できるよう

学校の中にしかけを作っていきたいと思いました。

 

私の名札も「QRコード」にしよう!!