人の夢は終わらない

全ての「こども」と全ての「せんせい」が生きたいように生きることができるように、まず私が学び続けます。

「読書2020」×「学び」

全く本を読まなかった私が

友人(自称修行僧)の影響で読むようになって数年。

読書はいいものだと感じる今日この頃です。

新型コロナの影響で、人と話す機会は減りましたが、本を通して人とのつながりを感じられたのは良かったと思っています。

 

そこで、2020年に私が影響を受けた本を勝手に紹介していこうと思います。

 

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ティール組織」 フレデリック・ラルー

2020年は、私にとって大きな転機が訪れた年でした。そうした中、組織の在り方について考える場面も多くなりました。そこで、出会ったこの本は無知だった私の考えを広げてくれるものでした。

どのような組織がベストなのかは分かりませんが、「学校」という組織も多様であったらいいのにと思います。そうした提案をできるように、2021年は新しい挑戦をしようと考えています。

 

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「なぜ僕らは働くのか」 池上 彰

私の子供が読んでいるのを借りました。そのとおりだなと思うことが多々ありました。

「幸せになるってどうすればいいのかな。そもそも幸せってどういうことかな。」

という子供の言葉が印象的でした。

 

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「勉強するのは何のため」 苫野 一徳

このブログでも以前紹介した本です。「そういう学びの選択肢が必要だな。」と改めて考えることができました。

 

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「人は話し方が9割」 永松 茂久

「相手が幸せでありますように。そう思って話すこと。」

本当に大切なことってそこですよね。全てのスキル・コツを超えたものなのかなと感じました。

 

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「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 ブレイディみかこ

「多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、無知を減らすからいいこと。」

「自分で誰かの靴を履いてみること。」

「表出することと存在することはまた別物。」

心に響く言葉がたくさんありましたが、何よりも文章がおもしろい。これだけ特集されるのが納得の一冊でした。

 

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「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」 山口周

「学校」は長らく「クラフト」によって保たれてきたと思います。

そこに少しずつ「サイエンス」が入るようになり、それでも社会の変化に対応できていないように感じることもあります。

一方で「アート」の考え方をする管理職の先生にも、たくさんお会いしたことがあります。この三つのバランスを考えていくことは、「学校」においても欠かせないように感じました。

 

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2020年から読み始めた「ジャンプ作品」

漫画ではありますが、2020年から読み始めたジャンプ作品です。

ドラゴンボール」「スラムダンク」「幽遊白書」が世代的にビンゴの私は、「ワンピース」「ナルト」「ブリーチ」を読み始めるのに、かなりの時間がかかりました。漫画は好きなのですが、前の作品が好きすぎて、次の作品への一歩を踏み出せないという。

なぜかジャンプ作品だけ、そうした傾向が私にあります。

今回もなかなか一歩を出せずにいましたが、友人(自称身長3m)のすすめで読み始めました。友人曰く、「最近のジャンプは、作品の引き延ばしをしないので、おもしろいし、読みやすい。」のだそうです。

そして、学ぶことも多いと感じました。今までのジャンプと違うことを感じる作品ばかりで、今後ブログで紹介していきたいと思いました。

 

 

「読書」は「学び」に直結すると改めて思います。「人と出会う」ことと同じくらいの価値があるのかもしれません。

2021年も、たくさんの出会いとつながりを求めて「読書」をしていこうと思います。

 

本年も大変お世話になりました。皆様、よいお年をお迎えください。