「緊急事態宣言」×「学校」
複数の都道府県で緊急事態宣言が出されたのはご存知のとおり。
学校にも今までとは違った緊張感があります。
「今までも気を付けてきたけれど、さらに気を付けないといけないね。」
「2学期の授業とは、ちょっと意識を変えないとね。」
せんせいたちは、みんな制限をかけたくありません。のびのびと活動してほしいと思っています。
でも、そうはいかない状況です・・・。
改めて考えてみると、前回の緊急事態宣言のときは休校でした。この状況で登校するのは、こどもたちにとっても、せんせいたちにとっても初めてのことです。
なので、「今までとは違うよ。」ということを、言いたくなくても言わなくてはならないのかな、と思っています。
一方で、(こんなことをいうと不快に思う方もいるかもしれませんが)、授業については、そんなに困っていません。
困っていないというか、落ち込んでいないという感じでしょうか。
できないことが増えたのは間違いありませんし、「これができたら、もっといいのにな。」と思うこともあります。
ただ、それってコロナとか関係なく、今までもそうだったなと思います。
環境が異なるのは、ずっと前からそうでした。
その中で、せんせいたちは、こどもたちと一緒に工夫して、いろんなものを積み上げてきたのだと思います。
「学ぶ気持ちさえあれば。」という先人の言葉が思い出されます。
友人が掲示していた「今あるカードで勝負するっきゃない。」という言葉が響きます。
いぜんの記事にも書きましたが、「どうすればできそうかな?」「何ができそうかな?」と考えることそのものに価値がありますよね。
社会では、本当にできないことがあり、心を痛めていらっしゃる方のお話も耳にします。だからこそ、「学校」の中では、できることを探すというプロセスを大切にしていきたいと思います。
また、今日からチャレンジですね!!